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国風

南山

第 101 篇

『南山』詩序:『南山』という詩は、斉の襄公を諷刺したものである。その行いが禽獣の如く、己の妹と姦通した。大夫がこの醜悪な事態に遭遇し、詩を作って立ち去った。

南山は高く巍巍として、雄狐が緩やかに徘徊す。魯国へ通じる大道は平らかに広く、斉の女子ここより嫁ぐ。既に嫁いだるに、なお何ぞ彼女を思うのか。

葛布の靴は五双、帽の紐の飾りは対をなす。魯国へ通じる大道は平らかに広く、斉の女子ここより往く。既に往きしに、なお何ぞ彼女に従うのか。

麻を植えるは如何にすべきか?必ず縦横に田畝を耕すべし。妻を娶るは如何にすべきか?必ず父母に告ぐべし。既に告げたるに、なお何ぞ彼女を放縦にするのか。

薪を劈くは如何にすべきか?斧無ければ成し得ず。妻を娶るは如何にすべきか?仲人無ければ婚を成し得ず。既に娶りたるに、なお何ぞ彼女を恣意に振る舞わせるのか。

『南山』は全四章、各章六句。