国風
盧令
第 103 篇
「盧令」
序:「盧令」は、政事が荒廃していることを諷刺する詩である。斉襄公は狩猟を好み、網で獣を捕らえ、矢で鳥を射ることに熱中し、民の務めを治めようとしなかった。民はそのために苦しんだので、古の賢君の行いを述べて諷諫したのである。
猟犬の頸の鈴がちりんちりんと鳴る。あの人は美しく、また仁厚である。
猟犬の頸には二重の環がかかる。あの人は美しく、また勇壮である。
猟犬の頸には三重の環がかかる。あの人は美しく、また多才である。
「盧令」は全三章、各章二句からなる。
