小雅
鶴鳴
第 24 篇
『鶴鳴』
序:『鶴鳴』は、周の宣王を教え諭す詩である。
鶴が深い沼沢の中で鳴けば、その声は原野にまで届く。魚は深い淵に潜んでいるが、時に洲のほとりに浮かび出ることもある。
愛しいあの園林、そこには高く聳える檀の木が生い、木の下には枯れ枝や落ち葉が積もっている。他国の石も、用いて玉器を磨くことができる。
鶴が深い沼沢の中で鳴けば、その声は天にまで達する。魚は洲のほとりに遊ぶが、時に深い淵へと潜り戻ることもある。
愛しいあの園林、そこには高く聳える檀の木が生い、木の下には梔子の木もある。他国の石も、用いて美玉を琢磨することができる。
『鶴鳴』は全二章、各章九句からなる。
