小雅
小明
第 47 篇
『小明』序:この詩『小明』は、大夫が乱世にあって官職に就いたことを後悔し、詠んだものである。
明るい空が高いところにあり、下の大地を照らしている。私は西方へ出征し、果てしなく遠い地にまで至った。二月の朔日の日に、ここから寒さと暑さの移り変わりを経験した。
心の中の憂いは、毒薬のように苦しく痛む。あの同僚や友を思うと、涙は雨のごとく流れ落ちる。帰りたくないわけではない。ただこの罪の網が張り巡らされているのが恐ろしいのだ。
初めて私が出発した時、日月は新たに改まったばかりであった。いつになったら帰ることができるのか。一年はすでに終わりに近づいている。独りでいることを思うと、私の務めは実に多い。
心の中の憂いは、私を忙しくして暇もない。あの同僚や友を思うと、心は未練がましく顧みる。帰りたくないわけではない。ただこの咎めと怒りが恐ろしいのだ。
初めて私が出発した時、日月は暖かく和らいでいた。いつになったら帰ることができるのか。政事はますます緊迫している。一年はすでに終わりに近づき、よもぎを採り、豆を収穫しなければならない。
心の中の憂いは、自ら自分に憂いをもたらすものだ。あの同僚や友を思うと、立ち上がって外に宿ることを言い出す。帰りたくないわけではない。ただこの反復常なきことが恐ろしいのだ。
ああ、あなたがた君子よ、どうか常に安楽にふけってはならない。あなたの職位を安んじ、正直な人々と交わりなさい。神々はこれを聞き、福禄をもってあなたがたに賜るであろう。
ああ、あなたがた君子よ、どうか常に休息にふけってはならない。あなたの職位を安んじ、この正直な徳を愛しなさい。神々はこれを聞き、あなたがたに大いなる福を賜るであろう。
『小明』は全五章、そのうち三章は各十二句、二章は各六句からなる。
