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小雅

甫田

第 51 篇

『甫田』序:『甫田』は、周の幽王を諷刺する詩である。君子は当今を悲しみ、古を思い慕う。

あの広大な大田、年に十千の収穫あり。我、その古き穀物を取り出し、我が農夫を養う。古より豊年あり。今、我、南の田畝に行き、ある者は草を除き、ある者は土を培う。黍稷、盛んに茂る。ここに憩い、ここに休み、我が俊傑の士を用いる。

我が黍稷を以て祭器を満たし、我が純色の牛羊と共に、社神と四方の神を祀る。我が田地すでに良し、これ農夫の喜びなり。琴瑟を弾じ鼓を撃ち、以て田祖を迎え祭り、甘雨を祈り、以て我が稷黍を助け、以て我が士女を養う。

周王の曾孫、田間に来たり、その婦人と子供を連れ、飯を送りて南の田畝に至る。田官来たりて大いに喜ぶ。彼、左右を退けさせ、その飯菜を味わい、美味なるかを試む。禾穀、田畝に満ち、ついに美しくして豊かにして足る。曾孫怒らず、農夫勤め敏捷なり。

曾孫の作物、草の家の如く車の棚の如く積まれ、曾孫の穀倉、小丘の如く高岡の如し。ここに千の倉を要し、ここに万の車箱を要す。黍稷稲粱、農夫の喜びなり。大いなる福祐を以て報い、万寿無疆ならん。

『甫田』四章、各章十句。