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小雅

何草不黄

第 74 篇

『何草不黄』序:『何草不黄』は、四方の諸侯の国が周の幽王を諷刺した詩である。四方の夷狄が相次いで中原を侵し、諸侯は背き、幽王は戦を止めず、民を禽獣のように扱った。君子はこれを憂い、よってこの詩を作った。

何の草か黄ばまざらん、いずれの日か奔走せざらん。いずれの人か出でざらん、四方を経営し治めん。

何の草か黒くならざらん、いずれの人か疲れざらん。哀れなるかな我が征夫、ただ人として見なされず。

犀にも非ず虎にも非ずして、かの野原を奔走す。哀れなるかな我が征夫、朝より夕に至るまで暇あらず。

かの尾の蓬蓬たる狐、かの深き草の中を行く。かの高き役車、大道を行く。

『何草不黄』は全四章、各章四句。

『魚藻』の什は全十四篇、六十二章、三百二句。

『大雅』