周頌
執競
第 9 篇
『執競』
序:『執競』は、武王を祭る楽歌である。
休むことなく努められた武王よ、その功業に並ぶ者はいない。
光り輝く成王・康王、天は彼らを嘉し給う。
かの成王・康王の御代より、四方の天下を広く有ち、
明らかに見極め、全てを洞見し給う。
鐘や鼓の音はかんかんと響き、磬や管の音は锵锵と和す。
降り注ぐ福は豊かにして多く、降り注ぐ禄は広大にして限りない。
儀容や振る舞いは荘重にして礼にかなう。
既に酔い飽き足れり、福禄はまた繰り返し降り給う。
『執競』一章、合わせて十四句。
※注:正しくは「武王を祭る」とすべきところ、原文は「文王を祭る」とあり誤りである。
