周頌
良耜
第 26 篇
「良耜」の一篇の序文にいう、「良耜」は、秋に土神と穀神を祭る楽歌である。
鋭き良きすき、南の畝に耕し始む、百穀を播けば、種は気を含みて生き生きと現る。
人、汝を視る者あり、方筐と円筥を提げ、その飯は黄飯、その笠は編みて作れり。
そのすきは鋭く、荼草と蓼草を鋤き除く。
荼草と蓼草は腐り、黍と粱は茂れり。刈り取る時は挃挃たる声を発し、積み重ねて高く密なり。
その穀の堆きは城壁の如く高く、並びて櫛の歯の如し。ここに百の倉を開く。
百の倉は満ち、婦女子はみな安らけし。かの大いなる牡牛を屠り、その彎曲せる角をもて、
以て祭り、伝統を継ぎ、古人の規矩を継ぐ。
「良耜」の一章は二十三句より成る。
