周頌
酌
第 28 篇
序文:「酌」の詩は、周の武王が偉大な武功を成し遂げたことを称えるものである。その意味するところは、武王が先祖の治国の道を斟酌し、取り入れ、それによって天下の民を養い育てることができた、ということである。
ああ、輝かしく赫々たる王者の軍よ!天下が暗黒の時にあっては、しばらく忍び、晦まし、力を蓄えた。天下が大いに明るく、清明で盛んになるのを待って、大軍を繰り出し、大いに討伐した。
我が周家は天の意に順い、人の心に応えてこの大業を引き受けた。勇ましく奮い立つ武王が創り上げた功業には、後継者がいてこれを継承する。これは実に、あなたの徳行と振る舞いが、天下万邦の模範として従うべき基準たり得たからである。
「酌」の詩は一章、合わせて九句からなる。
