国風
北風
第 41 篇
『北風』
序言:「北風」は、暴虐を諷刺したものである。衛の国では上から下までみな威虐を行い、民は国君に親しまず、互いに支え合って逃れ去らない者はなかった。
北風は冷たく吹き荒れ、大雪はしんしんと降り積もる。もしお前が真心から我を愛するなら、手を携えて共に行こう。どうしてためらい遅れることができようか?事態はすでに緊迫している!
北風はひゅうひゅうと吹き荒れ、大雪は舞い散る。もしお前が真心から我を愛するなら、手を携えて共に帰ろう。どうしてためらい遅れることができようか?事態はすでに緊迫している!
赤くない狐はなく、黒くない烏はいない。もしお前が真心から我を愛するなら、手を携えて共に車に乗ろう。どうしてためらい遅れることができようか?事態はすでに緊迫している!
「北風」は全三章、各章六句からなる。
