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国風

牆に茨あり

第 46 篇

序:「牆に茨あり」は、衛の国の人々がその支配者を諷刺したものである。公子頑が国君の母と私通し、国中の人々がこれを憎んだが、明らかに言うことができなかった。

牆の上に茨が生えていて、掃いてもきれいにできない。宮中のそれらの秘密の話は、とても口に出して言えない。もし本当に言い出せば、その言葉はあまりにも醜悪である。

牆の上に茨が生えていて、すべてを取り除くことができない。宮中のそれらの秘密の話は、とても詳しく語ることができない。もし本当に詳しく語れば、その話はあまりにも長くなる。

牆の上に茨が生えていて、束ねることができない。宮中のそれらの秘密の話は、とても読み上げることができない。もし本当に読み上げれば、その言葉はあまりにも恥ずべきものである。

「牆に茨あり」は全三章、各章六句からなる。