国風
相鼠
第 52 篇
『相鼠』
序文:『相鼠』は、礼儀のないことを諷刺した詩である。衛の文公はその群臣を正すことができ、在位者を諷刺したのは、彼らが先君の教化を受けながらも、なお礼儀を持たなかったからである。
鼠にもまだ皮があるのに、人としてかえって礼儀がない。人として礼儀がなければ、死なずして何をするのか?
鼠にもまだ歯があるのに、人としてかえって節度がない。人として節度がなければ、死なずして何を待つのか?
鼠にもまだ肢体があるのに、人としてかえって礼儀がない。人として礼儀がなければ、なぜ早く死なないのか?
『相鼠』は全三章、各章四句からなる。
