国風 螽斯 第 5 篇 『螽斯』の詩は、后妃の子孫の多さを賛美したものである。その意は、螽斯のように妬み心がなければ、子孫が多くなるというものである。螽斯の翅、群がり飛び交うかな、汝の子孫にふさわしく、多く盛んであるかな。螽斯の翅、ぶんぶんと鳴るかな、汝の子孫にふさわしく、絶えることなく続くかな。螽斯の翅、集まり合うかな、汝の子孫にふさわしく、多く睦み合うかな。『螽斯』は全三章、各章四句からなる。 前へ樛木次へ桃夭